あなたに適した整髪料は?? | |
整髪料を選ぶときにはそれぞれの特徴を知っておくべきです。
まず種類としては、フォーム(ムース)、ジェル、ワックス、水性グリース、スプレーの5種類が
よく知られています。
フォームは一番オーソドックスな整髪料であらゆるスタイルに対応しています。泡状なのでなじみが良
いのが特徴です。
ジェルは髪同士を固めてがっちりキープ。指の間でのばしてよく髪になじませましょう。最近では
再整髪(Reスタイリング)可能なものも出来ています。ツヤ感もバッチリです。
ワックスは束感、空気感を作るのに適していて無造作なスタイルにおすすめ。髪の固い方は
セット力の強いものを選びましょう。
水性グリースはツヤ感、ウエット感を求めるには最適。セット力も強くジェルとの違いは
髪を固めずにスタイルをキープするところです。
スプレーはスタイリングやデザインというよりは出来上がったスタイルをキープする仕上げ剤として
使うのをおすすめします。
頭皮マッサージで柔軟性と弾力性を保ち過剰な皮脂を取り除きましょう。 | |
頭皮は皮膚組織の一部ですが、そのすぐ下は頭蓋骨です。
また、約10万本といわれる毛髪の数が示すとおり、他の部位と比べ毛穴が密集しており、
それゆえに毛髪を保護し潤すための皮脂線がおおくなっています。
こうした特徴から頭皮はストレスや食生活に影響を受けやすい状況にあると言えます。
さらに頭皮が固くなると血液循環が悪くなります。
毛根は血液から栄養を吸収するので、血流が悪化すると栄養不足となって薄毛、抜け毛の原因となります。
血液の循環を促すためにも頭皮の柔軟性、弾力性を保つことが重要です。
地肌や毛穴の過剰な皮脂を取り除く事も欠かせません。男性ホルモンが活発になると頭皮が脂っぽくなり
この脂の還元酵素と男性ホルモンが合わさると毛母細胞の分裂が阻害され薄毛や脱毛につながります。
頭皮のマッサージは、表面をこするというよりも、頭皮を動かすようにおこないましょう。
特にシャンプー時は地肌をもみ洗いするように動かすのがポイントです。
肌へのダメージを抑えた、シェービングをしましょう。 | |
長い人生の間に、どれくらいの時間をシェービングに使うかご存じですか?
一説には生涯に2万回、時間にして3000時間を費やすとも言われているそうです。
数字を聞くとちょっと驚いてしまいますね。電気シェーバーをお使いのかたも多いと思いますが
ここではウエットシェービングのポイントをお伝えしたいと思います。
まずシェービングは事前の準備が大切です。と言っても何も難しいことではありません。
ヒゲをそりやすくするために、お湯で顔を洗ったり蒸しタオルで温めましょう。こうすることで
ヒゲが軟らかくなり、同時に毛穴も広がり埋もれ毛も防止されます。特に冬場等の寒いときは
有効です。入浴中にするのが一番、理想的かもしれませんが、忙しい朝となるとそうもいきませんよね。
そもそもシェービングは肌に直接刃物をあてるため、ヒゲをそり落とすとともに、実は肌表面の角質も
一緒にそり落としています。それゆえカミソリをあてる回数が増えたり、そるときに力を入れすぎると
それだけ肌にダメージを与えることになりますので気をつけましょう。
シェービング後は肌も刺激を受けたままの状態になっていますので必ずスキンケアを行うようにして下さい。
放っておくと乾燥したり肌トラブルの原因にもなります。
爽快感を求めるよりは、保湿効果の高いもののほうが、おすすめです。塗布するときは肌をたたくのではなく
手のひら全体で包み込むようにしてなじませましょう。
正しい洗顔で毛穴の黒ずみと古い角質を取り除きましょう。 | |
顔の毛穴の数は一般に20万~30万といわれ、その数は生まれたときから変わりません。
また毛穴の大きさも年齢とともに変わることはないそうです。
にもかかわらず、加齢とともに毛穴がめだつようになるのはなぜでしょうか?
ひとつには、毛穴に詰まった皮脂や汚れが酸化することによって黒ずみ、毛穴を際立たせているそうです。
同時に古い角質層が毛穴の周りを不均等に囲み、毛穴を開いたままの状態にさせていることも
考えられます。
そこで、これらの原因を解消するうえで重要となってくるのが毎日の「洗顔」です。
まずは水ではなく人肌程度のぬるま湯で素洗いし、よく泡立てた洗顔フォームを肌の上を転がすように
して洗いましょう。洗う順番に決まりはありませんが、一般には皮脂の多い額からスタート。
中心から外側、下から上へと、指の腹で円を描くように洗っていきます。毛穴の汚れが目立つ小鼻は
とくに念入りに。忘れがちなのが顎の部分です。ここも皮脂の分泌が多く吹き出物が出やすい場所
でもあるのでしっかり洗いましょう。
最後はぬるま湯でよくすすぐこと。最低10回、できれば30回は必要。とくに髪の生え際、眉間
小鼻周り、顎などは泡が残りがちです。不十分なすすぎはニキビや湿疹の原因になるので要注意。
徹底的にすすいで、最後に水で毛穴を引き締めましょう。
体臭の原因は汗自体ではないのです。 | |
食生活の欧米化にともない、現代に生きる日本人は、昔の人たちと比べ体臭が強くなったと
いわれます。とくに加齢臭という言葉が知られるようになってからは、自分の体臭を
気にする男性も増加傾向にあるそうです。制汗剤を使用するかたも増えているようですが
汗自体が臭うのではなくて汗に含まれる有機物が皮膚上の常在菌により脂肪酸などに
分解されることで、臭いが発生するらしく、制汗剤に殺菌成分が含まれるのも
このためです。しかも汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、わきの下や
へその周り、陰部など、体の一部だけに分布するアポクリン腺からの汗には
ホルモン系の物質が含まれ、とりわけ体臭の原因になりやすいとされています。
また加齢臭についていえば、加齢とともに皮脂の中の脂肪酸が増え、ノナネールといわれる
物質ができることが原因だそうです。
体を清潔に保ち常在菌の繁殖をふせぎましょう。 | |
体臭予防の基本は毎日の入浴です。加齢臭が多く発生するといわれる耳の後ろをはじめ、
アポクリン腺が分布する場所などは念入りに洗いましょう。
耳に関しては、穴の周囲にあるくぼんだ部分も臭いの原因になることがあるようなので
注意が必要です。
また、汗腺が集中するうえ、靴下や靴を履くことにより常在菌が繁殖しやすい
足については、指の間もしっかり洗いましょう。
細菌のすみかとなりやすい部分を意識しながら、隅々までよく洗い、体を清潔に保つ
ことが、デオドラントの基本です。
ヘアードライヤーの役割 | |
ドライヤーは、濡れた髪を乾かす、スタイリングしやすいように髪の方向づけ、
ボリュームを出す、タイトに抑えるなど乾燥とスタイリングに欠かせないツールです。
女性と比べ髪の短い男性は、乾燥とスタイリングはほぼ同じと考えてもよいでしょう。
乾かすときのポイントは手ぐしを入れながら、ドライヤーのノズルを振り続け、
地肌に対して直角に風を当ててまず根元を中心に乾かします。
髪の根元から3割くらい乾いたところで、今度はドライヤーの風を流したい毛先の
方向にあわせていき、最終的には地肌に対して水平にあてるようにします。
この時、風量も少し弱めるのがコツです。
髪の乾燥は根元から毛先へと進みますから、髪が完全に乾いたときには
希望のスタイルが完成に近づきます。
ボリュームがほしい場合は下から上(毛流れと逆)に、風を当てます。
逆に抑えたい場合は上から下(毛流れに沿って)にしましょう。
髪は熱が冷めるときに、形が固定されていくので、ドライヤーの風を当てた時
ドライヤーを髪から離しても、ブラシや押さえている手をしばらくそのままにして
おくとクセがつきやすくなります。冷風の出るドライヤーでしたらぜひ使いましょう。
仕上がりがごわついたり、バサバサとつやも失われやすいので
くれぐれも乾かしすぎには気をつけましょう。
保湿剤を上手に使い乾燥による肌トラブルや肌老化を防ぎましょう。 | |
空気が乾燥する冬はスキンケアにおいても保湿がとても大切な季節です。
なぜなら、肌の乾燥はバリア機能の低下をもたらし、外気に含まれる塵や埃
紫外線といった外的要因による肌トラブルを引き起こしかねないからです。
また、乾燥が進むと角質が肥厚し、たるみやシワといった肌老化の原因にもなります。
そこで洗顔、あるいは入浴後には必ず保湿材を使用することをおすすめします。
一説によると3分以内に行うとより効果があるということのようです。
市販されている保湿材は主にローション、エッセンス(美容液)、クリームに分類されますが
この順番に塗り重ねていくのが理想的です。
水分、有効成分を肌に浸透させて、クリームでフタをする感覚で閉じ込めましょう。
髪は何本? 寿命は?? | |
一般的に、頭髪は約10万本といわれています。
健康な人で、一日平均0,35ミリ、1ヶ月でだいたい1センチ伸びる計算です。
ただし、年齢などにより、部位による違い、個人差はあるようです。
また、髪は永遠に生えているわけではありません。
たえず新旧の入れ替わりが行われています。
おおよそ成長期(2~5年)、退行期(2~3週間)、休止期(2~3ヶ月)という
3つのサイクルを経て抜け落ちてゆきます。
現在生えている大多数は成長期であり伸び続けていると考えてください。
ただ、健康な状態でも休止期の髪は約1万本です。これが2、3ヶ月で抜け落ちる
ことになります。単純計算でも一日100本前後の抜け毛があることになります。